■アメリカが誇る世界的な現代音楽作曲家であり、
ミニマル・ミュージックの始祖とも言えるSteve Reich
2008年5月には、
テロリストに命を奪われたジャーナリストの遺言と
旧約聖書をテキストとした、
ライヒによる話題作「ダニエル・ヴァリエーションズ」をリリースし、
その直後には来日公演も果たした。
■常に新しい実験に挑戦し続けるライヒが放つ新譜は、
最新2作を収録。
「ダブル・セクステット」(2007年作品)は、
2009年度ピューリッツァー賞音楽部門*でのスティーヴ・ライヒの受賞作。
録音されたテープを使用するアンサンブルによる作品。
もう一方の「2X5」(2008年作品)は、
エレキギター2本、エレキベース1本、ドラムス1台、
ピアノ1台の合計5つの楽器が2セットということに由来。
2009年にイギリスのMIFで、
ライヒとBang On A Can (BOAC) によって初演された。
*ピューリッツァー賞音楽部門賞・・・
その年にアメリカで初めて演奏された、
もしくはレコーディングされた、
アメリカ人による楽曲に対して贈られる賞である。
以前、
NHKの芸術劇場で「スティーヴ・ライヒの世界・その魅力」
って番組があったらしく。。
そのarchivesを必死に探してます。。
ビデオ(DVDとか)に撮ってる方教えてください
演目は、
特集は作曲家の吉松隆氏をゲストに迎え、
「スティーヴ・ライヒの世界・その魅力」と題して、
ライヒの音楽を本人のインタビューを交えて紹介する内容。
そして公演コーナーでは、
「コンポージアム2008」で演奏された2曲を放送。
[曲目]
ダニエル・バリエーションズ(2006)日本初演
18人の音楽家のための音楽(1974-76)
[演奏]
アンサンブル・モデルン
シナジー・ボーカルズ
指揮:ブラッド・ラブマン
ゲストパフォーマー:スティーヴ・ライヒ
[収録] 2008年5月21日 東京オペラシティ・コンサートホール
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