Sep 10, 2010

のめりこみ音楽起業



これは必読ですな。(未読)
自分も気付いたら
どっぷりどっぷり
のめりこみすぎたみたい。

非メインストリームに生きよ
のめりこんだら、それを仕事にしよう!

こんな時代こそ、
自由に生きる。
会社求心力は社長ではなく、
惚れぬいた音楽(モノ)そのもの

- 目次 -


Intro
 メンフィス・モーテルのダイニング・ルームから


第1章 起
 1 オバマへの感慨とダブる小さな起業
 2 のめりこんだらそれを仕事に
 3 サーファーの影も形もない湘南海岸
 4 ケネディの時代──R&Bの向こうに見え隠れするブルースを求めて
 5 体系的知識なしに仕事は成り立たない
 6 もっとファンを増やしたい──それが原初マーケティング?
 7 自由業と実業、どっちを取るか
 8 非メインストリームに生きよ
 9 忠犬ハチにも届いたブルースロック
 10 サラリーマンは気楽な稼業、だなんてだれが信じる
 11 シモキタは自由求める者の街
 12 起業は奇業で企業となる


第2章 匠
 
1 ドアを開けた魔王
 2 ダークな道は開ける
 3 第一弾アルバムは予想外の好セールス
 4 次のリリースは大物、しかしその前に資金が……
 5 いつかおのずと達成されるすべてのこと──どこまでが趣味、仕事?
 6 招聘業務、自分でやればストレスなし
 7 限定的音楽マーケットでもだえ苦しむ
 8 広がる視野のかなたにブラック・ミュージックの地平線
 9 苦しまぎれの異業種進出
 10 チェスというビッグ・ディール
 11 少量多品種路線に突き進む
 12 バブルに踊らず
 会社起業のためのシガレッツ&コーヒー
─日暮泰文リアルタイム・LP評1976-1989


第3章 展


 1 もしかしたら会社やるって面白いかも
 2 会社の“成長”とグローバリゼーション
 3 ヒップホップ、世界ファンクという刺激音
 4 CIはブルース、という会社
 5 社内人員配置の妙
 6 レーベルカラーに反応するアーティストたち
 7 「これが好き」を自由に追った出版セクション
 8 会社事務所の物理
 9 十字路に埋もれていた著作権
 10 やってしまえ、 みな自社で
 11 Pヴァインというアイデンティティ
 12 山にこもりたい
 会社経営のためのシガレッツ&コーヒー - 
日暮泰文リアルタイム・CD評1990-2004


終章 合
Outro 
群馬山中、日本カモシカの歩く峠道から


-著者-
日暮 泰文
Pヴァイン・レコードファウンダー。
東京(新宿柏木)生れ。
慶應義塾大学卒。
洋楽インディペンデント・レーベル
P-VINE

75年に設立。

音楽ライターも続けながら、
スロー・ペースで業容を拡大。
2004年、
代表取締役職を高地明に譲り、
取締役会長に。
2006年、
メディア業界でこだわりの音楽路線を進むCSチャンネル、
スペースシャワーネットワークと業務資本提携、
M&Aにより翌年リタイアする

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